釣りを始めるきっかけは様々で、友達に誘われましたから、それともテレビを見たから、最近では団塊の世代の老後の楽しみ・趣味としたいから、というような理由があります。ただ始めるきっかけに関係なく、釣り場所は初心者のうちは堤防が一番です。海の堤防なら日本全国どこの堤防でも釣り人がいますし、キスやハゼ、カレイなんかがバケツに入っているのを見ることができるでしょう。
釣具を揃えるには、まず釣る魚を決めなくてはなりません。近所の釣具店ではたいてい近辺で釣れる魚の釣り道具をセット販売しています。釣り道具一式を全部一度に揃えるには、それなりに高価な買い物になりますが、最初はセット物で充分2000円~5000円くらいで堤防の釣り道具なら準備が出来ます。最初はこのようなセット物から始めましょう。
買ってきた釣具を使用した後は、今のものはたいてい防錆処理をしているかプラスチック系が多いので、海水か水で流すだけで充分ですが、金属を利用しているリールとかは水で流した後、充分に乾燥させてください。車のトランクに入れっぱなしは絶対に駄目です。特に、海水には塩分がありますのでさびを増長させますので必ず水気をふき取って乾かしてください。
消耗品となるものは針と釣り糸ですが、仕掛けの部分の釣り糸は、道糸よりも細いものを使用していますので特に気をつけましょうね。針も外見にとらわれずに、マメに取り替えることをお勧めします。特にエサ取り名人のハゼやカワハギを釣る場合には針の鋭さが大切です。短気な人が釣りに向いていると言うのは常にエサが着いているか、針は大丈夫かと点検するためだと言われています。
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